『4・6呼吸法』ってなに?
4・6呼吸法とは、4秒で息を吸い6秒で息を吐ききる呼吸法のことで、実は、
私が作った言葉(笑)なのですが、
これが、本当に!効果があるので!是非!試してみていただけると嬉しいです。
とくに、「深呼吸に苦手意識がある人」「瞑想やヨガの呼吸法に抵抗がある人」。
深呼吸って、慣れれいないと意外と難しいんですよね。つらいし、疲れるし。
(当てはまる方います…?笑)
形式ばった方法があまり好きではなかったり、なかなか呼吸に集中することができない人も多いのではないでしょうか?
はたまた、深呼吸する時間もじっとすることに耐えられなかったり・・・
かく言う私も、もともとこの壁にぶち当たったひとり。
そんな私が深呼吸に抵抗がなくなった方法こそが、4・6呼吸法。
いつでもどこでも出来て、より最短で、効果的に。笑
また、この呼吸法のポイントは「ゆっくりと」時間を数えること。
あえて時間を意識的に数えることで、「深呼吸することのメリット」をきっちり、まるっと、受け取ることが可能になります。
深呼吸することのメリットは?
ここでまず、深呼吸で得られる効果をおさらい。
- 新鮮な酸素が体内に取り込まれることで、血液の循環がよくなる◎
- 脳に酸素がいきわたることで思考がクリアになり集中力が上昇、気持ちが安定する◎
- 緊張状態の交感神経 優位から、リラックス状態の副交感神経 優位に切り替わる◎
- 自律神経のバランスが整うことで、幸せホルモン(セロトニン)が分泌される◎
- 肺とお腹が膨らむことで、内臓・背中を伸ばし、ストレッチにもなる◎
改めてみても深呼吸にはメリットがたくさん!
ですがこれは表向きのメリット。
実はその裏にこそ深呼吸の最大のメリットが隠されているんです。
それは・・・
呼吸に意識を向けることで、『脳内リセット』ができるということです。
脳内リセットとは?
『脳内リセット』とは、頭の中の思考を一旦手放すこと。クリア(0)にすること。
原理としては、
深呼吸する → 思考メインの状態から「呼吸」に意識をチェンジ →
身体の動きに意識が集中する → 頭のなかだけで巡っていた思考を手放せる
= 脳内リセット
つまり、頭の中でぐるぐるとしてしまっていた考えや思考を手放すことができます。
頭の中を一旦リセットすることで、フラットな状態から再度ものごとを捉え、考えられるようになるので、違う視点に気付きやすくなり、深呼吸をすることで、肩の力が抜け、脳をリラックスさせられるため、活動的になりすぎている脳を一時的に休めストレスから解放することができるという仕組み。
私も元々はネガティブ思考なタイプでして、、、
現実には起こっていない最悪の状況を常に想像しては、「どうしよう…」と過緊張の状態が続いていたのが、深呼吸をするようになって、初めて思考がクリア(0)になった時は感動しました。
そんな深呼吸を気軽に取り入れられるのが、4・6呼吸法。
4・6呼吸法の取り入れかた
「4・6呼吸法」は冒頭で軽く触れた通り、4秒で息を吸い6秒で息を吐ききる呼吸法。
体勢姿勢に決まりはありません。
立ったまま、座った状態、寝転がった姿勢でもOK。ひとつ付け足すなら、ラクな姿勢で。
4・6呼吸法の説明で『4秒で息を吸い6秒で息を吐ききる』と説明をしましたが、実際は、
息を吸う時間 : 息を吐く時間
4 : 6
であれば、
倍の 8 : 12 でも、短めの 2 : 3 でも良いです◎
深呼吸に慣れるまでは、無理のない秒数でやっていきましょう。肺やお腹の筋膜などが固まっていたりして、深くまで酸素をいれることが難しくて当然です。大丈夫。
最後に、4・6呼吸法で最も大切なことは、
秒数を数えながら、深く息を吸うこと
これだけです。できれば吐くときも秒数は数えてくださいね。
これで確実に呼吸に意識が向き、無理なく深呼吸することが可能になります。
ね?簡単でしょ?(笑)
深呼吸や呼吸法は本当にたくさんの種類がありますが、私がなにより大切だと思っていることは、
自分がリラックスできることだと思っています。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
深呼吸やヨガの呼吸法は難しくて、なかなか身近に取り入れられないと思っていた方にも、この方法であれば『深呼吸する』をことが身近になるのではないでしょうか。
この方法で少しでもみなさんのストレス軽減に活用していただけると幸いです。
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